Huawei の Ascend Mate7 を試しに Nexus6 に付属している Motorola Turbo Charger を使用して充電してみたところ、急速充電が出来ることが発覚しました。試してみるもんですね。
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Motorola Turbo Charger について
Motorola Turbo Charger は Qualcomm の Quick Charge 2.0 技術に対応した最新のバッテリーチャージャー。Quick Charge 2.0 は Qualcomm の Snapdragon 800、600、400シリーズのプロセッサを搭載した端末の充電時間を短縮することが可能です。
裏には「ターボ充電」と書いてあります。
Ascend Mate7のプロセッサについて
で、Ascend Mate7 のプロセッサが Snapdragonシリーズだったら別に大したことではないんですが、Snapdragonシリーズではないんですよね。Ascend Mate7 に搭載されているプロセッサはHuawei製のHiSilicon Kirin 925(オクタコア 1.8GHz / 1.3GHz)。Snapdragon の す の字もありません、はい。
充電時間の違いについて
急速充電の様子をモニターしてみました。下の写真は左が通常充電(Anker 5ポート USB急速充電器を使用)、右が急速充電(Motorola Turbo Chargerを使用)となっています。
通常充電の方は88%(8%→96%)充電するのに4時間30分、一方で急速充電の方は87%(13%→100%)充電するのに2時間しかかかっていません。ほぼ同じ容量の充電に対して、要した時間が2時間以上も違うという結果です。
Ascend Mate7 は4,100mAhという大容量のバッテリーを搭載しており、この容量のバッテリーを充電する時間が2時間以上も短縮できているというのは、使用する上でもかなり大きな差になると思います。
最後に
実はなんとなく Ascend Mate7 で試してみて急速充電できたぞっ!という感じなので、もしかしたら他のSnapdragon非搭載端末でも同じような結果になるのかもしれません。ただ最近の端末でSnapdragon非搭載の端末を探すのは大変かもしれませんが(^_^;) しかしいずれにしても、Ascend Mate7 は最近のフラッグシップ機と比べてもバッテリー容量の大きい方なので、今回の結果は嬉しい発見と言えるでしょう。
Motorola Tubrbo Charger は2015年1月18日現在では日本からは直接購入が出来ませんが、Quick Charge 2.0 対応の商品は Amazon.co.jp で取り扱っているところもあるようです。(デザイン的には私の好みではないのですが)もしその点が気にならないのであれば、ぜひこの快適さを試してみてください。もちろん Motorola Turbo Charger をお持ちの方はそれでぜひ。
では。