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Huawei の Ascend Mate7EMUIという独自のユーザーインターフェースがとても新鮮で触るのが楽しいのはもちろん、指紋認証機能や端末デザインもなかなかのお気に入りで、最近は外出時には欠かさず持ち歩くようになりました。

そんなAscend Mate7用にNILLKINというブランドのPU(ポリウレタン)製ケースを購入してみたので、今回はそのケースをレビューします。

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NILLKINの超薄型スリムケース

購入したのがNILLKINの超薄型スリムケース。Amazonにて1,600円で購入。

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NILLKINというブランド名は初めて聞いたのですが、中国のデジタルアクセサリーメーカーとのこと。パッケージも中国語と英語のみの表記となっています。

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こちらがケース本体。色はブラック、ホワイト、ゴールド、レッドの4色展開で、今回購入した色はゴールドです。

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カメラと指紋認証センサー部分。切り抜き部分は粗さの無いきれいな作りです。またケースの表面は無数の小さなボツボツが付いており、ザラザラして滑り止めとしての効果を期待できます。

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下の方にはスピーカー用の穴。そして右側には”NILLKIN”のロゴ。

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Ascend Mate7は端末の右側面にボタン(ボリュームボタン、電源ボタン)が配置されていますが、ボタンの部分も切り抜かれています。

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ケースの裏面。

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塗装ムラなどもなく、また手触りもサラサラです。

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材質がPUということで、ポリカーボネイトなどに比べると厚さはあります。ただその分こちらのケースには柔軟性(程よい硬さ・柔らかさ)があり、落とした際に端末本体はもちろん、ケース自体も割れにくそうに思います。

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ケースを装着してみたところ。表から見えるのは左右のフレーム部だけです。Ascend Mate7は左右フレームがほとんどないことがデザイン上の特徴ですが、その極狭フレーム部分にのみケースが被さるため見た目も悪くなりません。

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続いて背面。

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カメラ、指紋認証センサーとそれぞれ用の穴の位置もぴったり。

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スピーカー用の穴の位置も文句なしです。

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ケースを装着した状態で端末を上から。このケースは端末の上下面は覆わないデザインになっているのですが、プラスしてイヤフォンジャックの部分は太めのコードを挿しても干渉しにくいようカーブしています。

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下面もMicroUSB端子の部分は余裕を持った作りに。またAscend Mate7はMicroUSB端子の位置がセンターよりも若干左によっているのですが、そのあたりもきちんと汲んだつくりになっています。

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ボタンの配置されていない端末左側面はケースが全面を覆っています。

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一方右側面はボタン部分がキレイに切り抜かれています。

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ボタン周りも粗さがなく、ボタンを押す際に指ざわりが気になる、なんてこともありません。

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私のAscend Mate7はムーンライト・シルバー(ざっくりいうとホワイト&シルバー)なんですが、ゴールドのケースを合わせると見た目が非常におしゃれになります。もともとAscend Mate7が持っている高級感をあまり損なわれません。

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端末背面(シルバー)とケース背面(ゴールド)の色合いも違和感全くなし。

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事前に知っておくべき注意点

このNILLKINのケース。Amazonの商品ページを見ていると「高品質PUレザー」なんて書いてありますが、実際の素材はPUレザーではありません。ただのPUです。

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レザーっぽい質感を期待して購入してしまうと残念な結果になりますので、その点は予め気をつけて下さい。逆に言えば、レザーっぽくないことを事前に知った上でなら良い買い物になると思います。

Ascend Mate7にケースを着ける理由

Ascend Mate7は端末の95%以上が金属からできており、その重厚さ(手に持った時の質感)とキレイに磨き上げられた背面のアルミ合金が魅力だったりします。そうなるとケースはあまり着けずに使用することを思い描いている方も多いことでしょう。

ただ私個人的にはケースはあったほうが良いと思います。理由は2つ。

1つ目は小キズ・擦りキズが付きやすそうということ。端末の背面はMacBook Airのようにキレイに磨かれたアルミ素材なんですが、ゆえにちょっと擦ると痕が付きそうで心配です。小キズ・擦りキズも味と言い切れるなら関係無いですが、私には無理でした。

2つ目は冬場に屋外で触っていると持っている手がとても冷えるということ。ここまで金属感の強い端末をケース無しで使ったのは実は初めてだったのですが、正直「ここまで冷えるか?」という思うくらい、持ち手と指先に冷たさがヒシヒシ伝わってきます。ハッキリ言って持っていることすら嫌になるレベルでした。

特に冬場においては端末の冷たさゆえガシっと持てず、何かの拍子にポロッと落とす可能性が高くなってもおかしくない。そう考えるとケースを着けるだけで冷たくなくなるし、冷たくないからガシっと持てる(=落としにくい)。実はケースを着けるだけで得られるメリットは大きいと感じています。

夏場は逆に「熱すぎて持てない」なんてことになるのだろうか。ちょっと心配です。

最後に

ということで以上、NILLKINのAscend Mate7用超薄型スリムケースのレビューでした。

本当はレザーケースを探していたのですが、Ascend Mate7用のケースってまだ国内ではそこまで流通はしていないみたいですね。種類としてはポリカーボネイト樹脂製、ラバー(あるいはシリコン)製、フリップカバータイプのレザー製ケースの3つが主流のようですが、選択肢はまだまだ少ないと思います。

今回紹介したNILLKINのケースは質感的にも十分おすすめ出来るものですし、カラーもブラック、ホワイト、ゴールド、レッドと比較的多く展開されています(販売元が若干異なっていたりもしますが、写真を見る限りでは単なる色違いです)。Ascend Mate7用のケースを探しているけれどなかなか良いケースが見つからない、という方にはぜひ試してみてほしいです。

では。