SIMフリーの iPhone 6 Plus を購入してから、回線はずっと Softbank のものを使っていました。でも現状で一番使いやすそう(というか楽しそう)なのは au ですよね。プラチナバンドはもちろんのこと、auならCAにWimax2も利用することが出来ます。そんなこともあり、ずっとauの回線をお安く入手できる機会を狙っていました。
そんな中、先日、auが行なっている様々なキャンペーンを駆使すれば初期費用も維持費用もかなり安く出来そう・・・ということに気がついたので、早速契約してきました。結果から申し上げると、初期費用もかからない(むしろ収益あり)し、月額維持費もかなり安く収まりましたよ。
記事の目次
SPONSORED LINK
契約にあたっての前提条件
今回の契約はMNP(他社からののりかえ)を前提としています。つまりau以外の回線を持っていることが最低条件となります。
入手したい回線の条件
私が欲しかったのは iPhone 6 Plus で使用することの出来る au の回線です。つまり最低限、SIMカードのサイズは nano SIM である必要があります。SIMカッターとか怖くて使ったことありません(笑)
まあ iPhone 用の回線と考えると一番手っ取り早いのは au で iPhone を契約することですね。ただ今年の4月以降は一時期乱れ飛んでいた”MNP一括ゼロ円”もほとんど身の回りでは見かけなくなりました。
それと今回入手したかったのはあくまでも回線ですので、本体が手元に残る必要はありませんでした。ですので契約とともに手元に端末も残したい場合は話がまた全然変わってきます。予めご了承くださいね。
契約した内容と購入した端末
上記の入手したい回線の条件、そして(詳しくは後述しますが)出来るだけ費用の負担が少なく済むであろう組み合わせを検討した結果、今回私は iPhone 6 の 16GBモデルを購入しました。契約プランはLTEプラン(旧プラン)です。
au での iPhone 6 16GBモデルの端末本体価格は72,360円です。またMNPによる新規契約の場合は毎月割(月々の割引)として3,015円の割引が毎月の維持費用に適用されます。
契約に際して駆使したキャンペーン
au のホームページを見ていると分かりますが、最近は様々なキャンペーンを行なっているんですね。中には期間限定のものもありますが、そういったものも含めて今回私が利用したものをご紹介します。
auにかえる割 Plus
MNP(他社からの乗りかえ)でiPhone6、iPhone6Plusを契約した場合、契約プランによって毎月の維持費から割引または au Wallet カードでのキャッシュバックが受けられるキャンペーンです。
今回契約した回線は普通に使う前提です。なのでこのキャンペーンに関してはLTEプランで契約をして、月額基本料(934円/月)を24ヶ月無料にすることにしました。
下取りプログラム(乗りかえ)
MNP(他社からの乗りかえ)と同時にauスマートフォンもしくはauケータイを購入し、その際にdocomo、softbankのいずれかから発売された機種を下取りしてもらうことで、機種に応じた金額をauの端末購入代金から割り引いてもらえるキャンペーンです。
下取りをしてもらうための条件は大きく2つ。ひとつは他社からの乗りかえと同時にauスマートフォンもしくはauケータイ(ガラケー)を購入すること。そしてふたつめは下取りしてもらう端末が正常に動作する(故障、水漏れ、破損がない)こと。
ちなみに下取りの対象となっている機種と下取り価格はこちらのとおり。
個人的に注目すべきと思うのは、一番右下の”その他NTTドコモ・ソフトバンクモバイルから発売された機種”という大括りの部分。要は個別に書いていない機種については最大10,800円で下取りしてもらえるということです。
ちなみに私が持ち込んだのはこちら。docomoのSO902i。以前通話用端末として使うためにヤフオクで2,000円弱で落札したものです。
2,000円で入手して、10,800円の割引になる。どんな錬金術ですかこれは。
販売店(各auショップ)独自の割引
これはauショップに行ってから知ったので完全にたまたまでした。私が行ったauショップではMNPでiPhone6・iPhone 6 Plus を契約した場合に端末本体代から16,200円を割引するキャンペーンを行なっていました。
金額的に、MNPにかかる諸々の費用(解約金、MNP手数料、契約事務手数料)とほぼ同じ。店員さんに割引理由を聞いても「よく分かりません(←大丈夫でしょうか笑)」って言われたのですが、その分の負担として計算された金額なのかもしれませんね。
購入した端末を売却
はじめにも書きましたが、今回は別に端末は要りません。端末は既に持っていますので。ということで購入したiPhone6は買取店舗で売却しました。私がいつも利用しているのは福岡にある買取専門店蔵zou。比較的高価で買い取りをしてくれること、郵送キットを手配してくれるところ、発送が着払いで良いところが利用する理由です。
買取の査定を依頼した時の買取参考価格は67,000円でした。
で商品を郵送した後の本査定結果が69,000円。気分的に2,000円得しました。
ちなみに今の時期は iPhone6・iPhone 6 Plusの買取価格は変動が大きいそうです。この話は本査定の結果を連絡いただいた際(結果は電話で連絡がくる)にお店の方から聞いたのですが、ここのお店はお店の人の対応も非常に丁寧で、利用していて感じが良いです。今後も買取はここのお店にお願いするつもりです。
端末購入時にかかった費用
ここまでに書いた諸々を適用した結果の費用をまとめておきます。まずは端末購入時にかかった費用。
項目 | 金額 |
---|---|
端末本体代 | 72,360円 |
下取りプログラム | -10,800円 |
販売店独自の割引 | -16,200円 |
端末の売却価格 | -69,000円 |
MNP転出元回線の解約金 | 10,260円 |
MNP手数料(転出元へ支払い) | 2,160円 |
契約事務手数料(転出先へ支払い) | 3,240円 |
計 | -7,980円 |
販売店独自の割引額が響いているとはいえ、実質初期費用無し(むしろ収益あり)で回線のみ契約出来たというのは大きいですね。
毎月の回線維持費用
続いて毎月の回線維持費用。
項目 | 金額 |
---|---|
LTEプラン | 1,008円 |
LTE NET | 324円 |
LTEフラット | 6,156円 |
auにかえる割 Plus | -1,008円 |
LTEフラットスタート割 | -540円 |
毎月割 | -3,015円 |
ユニバーサル料金 | 3円 |
計 | 2,928円 |
電話も使えて(かけ放題では無いければ)、パケット通信も7GBまでは高速通信が可能。MNOの回線なので通信速度もしっかり出ます。これで月額3,000円弱で維持できると考えるとかなり安くないですか?
まとめ
ということで実質初期費用もかからず、毎月3,000円で維持できるMNOの回線をゲット出来ました。非常に満足度高しです。
なお上記キャンペーンには期限付きのものをありますので、この記事を呼んでいただいてからauに行く場合は、そのタイミングでどのキャンペーンが行われているのかは事前に確認しておきましょう。特に何とも恐ろしい錬金術になる下取りプログラムは現時点では2014年12月31日までとなっています。また店舗によっては先ほどの表に書いてある端末でも下取りの対応をしてくれないところもあるとかないとか。
これから年末年始→年度末(3月)になるにつれてさらにお得なキャンペーンが湧いて出てくる可能性も高いですし、引き続き動向を細かく確認していると良いかもしれませんね。
では。
poddities・ポディティーズ
売り上げランキング : 1487
|