いつも大変お世話になっております、そうすけ(@sosuke14jp)です。
このところ何時にも増してガジェットを買い漁っているわけですが、昨日またそうすけの手元に新たなガジェットが届きました。それがそうすけ自身2台目の所持となるFirefoxOS搭載端末「ZTE Open C」です。
・・・言うまでもありませんよね?それでは開封の儀、そして今回は加えて端末を触ってみた様子も書き残しておきます。
スポンサードリンク
入手のきっかけはあるツイート
いつもスマホを買う場合は1ShopMobileやExpansysなどの輸入サイトを利用することが多いのですが、今回はMozilla Japanのでゅなみす(@dynamis)さんのこのツイートが入手のきっかけでした。
Firefox OSのデュアルコアSIMフリー端末ZTE Open Cが発売 http://t.co/As6RNv81wE日本に発送してくれないのですが私がまとめて入手したら欲しい人ってどれくらいいますかね?ただしdocomoの周波数に対応してないのを気にせずUSから買う前提
— dynamis (でゅなみす@もじら) (@dynamitter) 2014, 5月 9
ZTE Open Cが少し前に海外で発売されたことは知っていた訳ですが、Firefox端末は前述の1ShopMobileやExpansysでは取り扱いが無いため、一般的には購入時に英語でやりとりをしたり、日本への発想が無理な場合は転送業者を利用する必要があります。これが結構めんどくさい。
というか、英語とかいつもGoogle翻訳に全てを委ねてるから意味が通じているのかよく分からんし、転送業者を利用すると手数料高いし。そんなそうすけにとっては実にありがたいツイートでした。速攻でリプライ送りましたよ( ・д・)/--=≡(((卍 シュッ!!
ちなみにZTE Open Cの海外での販売価格は99.99ドル。日本円で10,000円ちょっとですね。今回は自宅まで送っていただく配送料なども含めて11,700円で譲っていただけたので、非常にありがたかったです。
外箱から既にFirefox全開
では早速外箱から眺めていきますね。
こちらが正面です。外のスリーブケース(ベージュの部分)は真ん中が丸く繰り抜かれており、そこからFirefoxのロゴが覗いています。
スリーブケースから取り出すと、綺麗な青色の箱が出てきます。
この箱、裏にはThe Foxが描かれています。箱から既にFirefox感が全開で、実にいい感じ。
端末サイズは非常に手頃!持ちやすい!
さて箱を開けてみると、いきなり端末がお目見えです。
同梱物を並べてみました。端末の他、USBケーブル、イヤフォン、充電アダプタ、電池パック、マニュアル類が入っています。
ZTEは中国のメーカーですので、電池パックに記載されている文字は主に中国語です。もちろん読めまてん。ちなみにバッテリーの容量は1,400mAhとのこと。最近のスマホと比較すると非常に少ないですね。
ここからはそうすけが持っているもう1台のFirefoxOS端末「ZTE Open」と並べた状態でご紹介。Android端末と異なり、どちらもホームボタンのみというシンプルさがいいですね。え?iPhoneもそうじゃないかって?まあそうですね。
こちらがバックパネル。手触りは非常にマットな感じです。指紋とか付きにくいでしょうね。ちなみに今回入手した端末の色はブラックなんですが、Fireofoxと言われると、オレンジの方がイメージ強いのはそうすけだけでしょうか?
端末のサイズはZTE OpenからZTE Open Cになって大きくなりましたが、厚さは逆に薄くなりました。
端末の右側面です。ZTE Open Cは端末の右側面にボリュームキーが付いています。
一方でZTE Openは左側面にボリュームキーが。
どちらの端末も天面にはイヤフォンジャックと電源キーが付いていますが、この位置も左右対称になっています。
底面にはUSB端子が。これはどちらも一緒(向きが違うくらい)ですね。
ちなみにZTE Open CをiPhone5Cと並べてみるとこんな感じ。iPhoneよりは大きいものの、端末の大きさが手頃ということは分かるはず。
電池パックをセットするためにバックパネルを取り外してみることに。
カメラの下にはSIMカードスロットとSDカードスロットが付いています。SIMカードの種類はノーマルSIMです。
電源を入れて触ってみた
せっかくなので、電源を入れて触ってみた様子もちょっとだけですが書き残しておきます。
まず電源を入れると箱と同じブルーをバックにFirefoxOSの文字とロゴ、続いてThe Fox、そしてZTEと表示されます。
続いて初期設定画面が。まずは言語設定ですが、残念なことに日本語はありませんでした。
接続するネットワークの選択画面。ちなみにSIMカードは指していません(理由はまた後で)。
ローケーションと日時の設定。アメリカから輸入した端末なのでプリセットがアメリカになっていましたが、これは日本(東京)で設定することが出来ましたよ。
位置情報の使用許可や連絡先の取り込み、利用データをFirefoxOSに提供することへの同意、そしてFirefoxOSに関する情報を受信するための連絡先を登録します。
するとチュートリアルが始まりました。
チュートリアルが終了すると、ホーム画面が表示されました。
ちなみにこの後実際に触ってみた様子がこちらです。動作を比較できるように、ZTE Open CとZTE Openの2の動画を載せておきますね。
まずはZTE Open Cから。
続いてZTE Openです。
実際に触ってみるとCPUの違い(デュアルコアとシングルコア)などもあってか、やはりZTE Open Cのほうが反応は良いです。結構ヌルヌル動いてくれます。ちなみにZTE Open CのOSバージョンはFirefoxOS ver.1.3になっています。
注意点
さて、ここまでZTE Open Cについてご紹介してきました。これを見て「おお、俺も欲しいぃぃぃぃ!」と思ったそこのあなた(いるのかな?)、注意していただきたい点が2点あります。簡単に書いておきますが、
- ZTE Open Cは技適を通っていない
- 日本国内キャリア(docomo、au、softbank)のSIMは使えない
というところです。技適を通過していないので、日本国内で電波を受信しちゃったら厳密には電波法違反になっちゃうわけですし、そもそも日本国内では無線LANなどに接続しない限り通信は一切使えないという感じです。「じゃあ何のために買うの?」と聞かれることが大いに予想できる仕上がりとなっております。
それでも極々まれに「んんんん、欲しいぃぃぃぃ!」なんて方もいるかもしれませんので、念のためebay USの販売ページのリンクを貼っておきますね。
ZTE OPEN C Latest Firefox OS 3G dual core Unlocked Smartphone|ebay
あとamazonでも並行輸入品が販売されているので、こちらもついでに。
ZTE
売り上げランキング : 57187
|
しかしamazonでの販売価格ははっきりいってぼったくり価格です。まあebay USで購入する場合は英語でのやりとりが必須になるので「お金はかかっても良いから、日本語でやりとりしたい」なんて人はamazonでの購入も選択肢に入るかもしれません。でも定価の2.5倍の価格となるとやっぱり無いか・・・。無いな・・・。
ちなみにもう少ししたらきちんと日本国内でも使える(技適も通った)FirefoxOS端末が発売される予定なので、ちょっとでも迷う人はこちらを待ったほうが間違いなく無難でしょう。
このFlameは値段も2万程度だった気がしますし、開発用端末なので、ZTE Open Cよりももっと色々遊びやすくなっているハズです。
そうすけは思った
久しぶりに長ーい記事になりましたが、開封&触ってみたシリーズは以上です。
そうすけはFirefoxOSの勉強&アプリ開発用という理由(あと単純に物珍しさに惹かれてというのもあるけど)購入しましたので、実機を用いてゴリゴリ勉強していきます。FirefoxOSが日本で正式に流通する頃(auが取り扱いを始める頃)にはもっと深く遊べるような知識と技術を身につけたいですね。
皆さんもFirefoxとともに新たな未来を切り開きましょう!Firefox OS☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
Firefox OSアプリ開発ガイド本間 雅史,宮家 秀二,秋葉 秀樹,今村 博宜,山本 祐輔,秋葉 ちひろ,小森田 賢史 リックテレコム 2013-06-10 売り上げランキング : 327579
|
SPONSORED LINK
Category:ZTE